扉の向こう側 2007/10/20 (Sat)

E-300 ZUIKO DIGITAL 14-45mm F3.5-5.6

天文図書館

プラハ、クレメンティヌムより

意外な穴場スポットか、開いてる時間が微妙なのとツアーじゃないと行けないので行く人がいないのかも

天文関連でプラハは盛んだったようで（公園にも市民に開放されている天文台がある）

非常に著名なかたがたもここで研究にいそしんでいたようです

昔々の日時計や、望遠鏡、など規格外の大きさで無骨な器具を見ていると昔の人々の天体への想いをうかがいしることができます

書物が貴重だった時代、研究するにおいて図書館は知の宝庫だったのでしょう

今はインターネットでちょっと度忘れした内容も、断片の言葉で検索すればすーっとでてきますが、昔の書物にはたして索引という項目があったかどうか

便箋もさしこめず、ドッグイヤーもできない本でいったいどうやって重要なページを読み取り記憶したのか

そういうことを考えるだけでも心が躍るのはなぜでしょう